セキュリティ統括機能 Online Course Collection

コース概要

株式会社ENNAが主催した様々な講演、講義等のうち、セキュリティ統括機能を担う皆様に活用頂きたいコンテンツを、こちらに集約しました。

  1. リーガルマインド
  2. DXのインシデントと法的責任
  3. 会社法、金商法から見た「サイバーセキュリティは経営課題」という世界、世界線、世界観
  4. CSIRTとは
  5. SIM3(Security Incident Management Maturity Model)解説
  6. CSIRT応用「インシデントレスポンス」
  7. セキュリティクリアランス制度解説
  8. セキュリティ落語 2020-2021

コース詳細

1. リーガルマインド

コース概要

リーガルマインドとは「法的な考え方」 という意味です。法制度や法の解釈を学ぶことによって、法的な考え方、つまり、多くの事実を前提にして、相対立する価値を衡量し、バランス感覚を働かせて、論理的で、説得力のある妥当な結論を導くという法的思考能力が習得されます。このような法を前提とした考え方をリーガルマインドと呼びます。法を学ぶ意義は、このようなリーガルマインドを身に付けることにあります。

リーガルマインド

講師

中村 伊知郎(博士/情報学)

視聴時間

120分

初回提供日

2021年4月8日(木)


2. DXのインシデントと法的責任

コース概要

現行の情報システムとシステムによる個別データの認証(電子署名法第二条の要件を満たした電子署名を使っているか否か等)や訴訟上のデータとしての民事訴訟法や電子署名法上の法的リスクについての解説と、以下の観点における問題提起を行います。

  1. 改正民法の請負の枠組みの変容
    瑕疵担保責任→契約不適合責任
  2. システム開発契約の法務的な視点
    いつ、どんな契約を、どんな条項を含めて、交わしてきたか、交わしたままか、そのチェックは社内・グループ内でどこが誰が管理しているか
  3. 要件定義プロセスの再検討
    双方での交渉記録とその記録方法の意味の変容→民法の契約不適合の成否との関係
  4. 関係社(者)の位置付けと経営者・各部門担当者における契約リスクの種類と範囲と当事者の再確認・再定義の必要性
DXのインシデントと法的責任

講師

新潟大学大学院 現代社会文化研究科・法学部 教授 田中 幸弘

視聴時間

145分

初回提供日

2023年9月21日(木)


3. 会社法、金商法から見た「サイバーセキュリティは経営課題」という世界、世界線、世界観

コース概要

NISCサイバーセキュリティ戦略の重要なポイントとなっている『重要インフラのサイバーセキュリティに係る行動計画(2022年06月17日)』は、2024年3月8日に改訂されました。
本セミナーでは「経営課題」に着目し、経営責任と内部統制やコンプライアンスの在り方を企業グループのリスク管理と経営課題の視点を踏まえて会社法や金融商品取引法などから整理し、サイバーセキュリティとどのように関係しているのかを解説いたします。

会社法

講師

新潟大学大学院 現代社会文化研究科・法学部 教授 田中 幸弘

視聴時間

120分

初回提供日

2024年3月28日(木)


4. CSIRTとは

コース概要

本動画は、インシデントレスポンスに関する講座の補助として、CSIRTとはどのようなものか、概要を知って頂くために提供しているものです。

視聴時間

15分


5. SIM3(Security Incident Management Maturity Model)解説

コース概要

本講座では、以下のような観点で、SIM3がなぜ必要とされているのかについて解説いたします。
政府や関係省庁の発表資料等にもCSIRT構築の必要性が重視されるようになりました。また、多くの企業組織ではセキュリティインシデントに対応するためのCSIRTが構築されています。最近ではCSIRT活動のゴールやプロセス改善の指標など新たな検討課題も出てきており、その参考情報として、ENISA及びFIRSTで採用されているSIM3が着目されています。

講師

杉浦 芳樹

視聴時間

30分


6. CSIRT応用「インシデントレスポンス」

コース概要

感染症の広域流行渦中で、出勤の制限、緩和、再制限、在宅勤務の長期化などの執務環境、執務要件の頻繁な變更が強いられる特殊な環境が続いています。
このような状況下におけるインシデント対応に必要な留意点、業務遂行上の変更点を理解していただき、収束まで見込まれる頻繁な周囲環境の変化への対応に役立つ知見などを習得して頂きます。
本コースは、米国シリコンバレー在住の講師を迎え、米国でのロックダウンに伴う出勤制限とインシデント対応の実態を踏まえて、感染拡大の有無を問わず、テレワークへの移行やセキュリティ対応チームとシステム構築・運用メンバーとの適切なコミュニケーションの在り方などを考えて頂くポイントを提供します。

インシデントレスポンス応用

講師

Shin Adachi, CISSP, CISM, CISA, PMP

視聴時間

292分

初回提供日

2021年1月


7. セキュリティクリアランス制度解説

コース概要

令和6年5月10日に成立し、同月17日に公布された「重要経済安保情報の保護及び活用に関する法律」について、法制度の紹介に加え、今後「事業者として準備しうること」についてポイントを整理しています。

セキュリティクリアランス制度解説

講師

アレシア国際法律事務所 弁護士 有本真由

視聴時間

60分

初回提供日

2024年8月


8. セキュリティ落語 2020-2021

コース概要

企業における情報のやりとりでも、従業員ひとり一人が与えられた情報に対して「ホンモノ」だと「信じてしまった」段階で、情報セキュリティリテラシーは弱められてしまいます。
そこで、常にホンモノであることを確認する習慣(ゼロトラストの要素の一部)を身に着ける手段の1つとして、落語にしたら面白いのではないかということで講座を開発してみました。
本コースは、落語家の笑福亭里光さんを迎えて、リスクセンスに求められる「気づき」をお持ち頂くための新作落語を3つ、古典落語を2つご用意しまして、職場の皆さんで一緒に楽しんで頂くためのプログラムです。

セキュリティ落語 2020-2021

講師

笑福亭 里光

視聴時間

75分


受講料

標準価格:130,000円(税込)/1名

キャンペーン価格:89,000円(税込)/1名

※キャンペーン期間は、2024年8月9日(金)~2024年10月31日(木)です。

お申込みフォーム


開催スケジュール

e-learningによる提供 / 受講期間6か月間

本コースは、当社のe-learningシステムを活用した自習型の学習となります。
また受講期間は6ヵ月間です。

参加方法

お問合せ

本コースに関するお問い合わせは、こちらからお願いします。

お申込みの流れ

  1. 本コースへのお申込みは、お申込みフォームより登録ください。
  2. 当社より、受講案内とご請求書をご送付いたします。
  3. 入金の確認ができましたら、当社よりe-learnigシステムのログインアカウントを発行します。
  4. 尚、法人のお申込みにつきましては、ご請求と合わせて、アカウント発行を行います。

受講料のお支払について

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当社よりご請求書(PDF版)を発行致しますので、受講費用を当社指定の口座へお振込み下さい。
領収書がご入り用の場合は、別途お申し付け下さい。

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キャンセルを行う場合には、当社キャンセルポリシーをご確認下さい。

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